花を飾って本を読んだり、おいしいものを食べたり、
そうやって、自分ときちんと向き合えば
ココロが、ふうっと深呼吸。
優しい時間に満たされます。
クレンマは、ギリシアの味にならったヨーグルト。
クリーミーでまったりとした食感と、
クリームチーズのようなコク深い味わいが特長です。
心やすらぐひとときに、
本場ギリシアで愛されてきた味わい、クレンマを。
本場の味を作るために、ギリシアから技術者を招いて共同研究。製造設備の一部をヨーロッパから取り寄せるなどし、約2年かけてギリシア人も納得の味が完成しました。苦労したのが、日本の高温多湿な気候です。生き物である乳酸菌は、きめ細かな“体調”管理が大切なのです。
ギリシアヨーグルトといえば、はっ酵後に水分と固形分を分離する水切り製法が知られていますが、クレンマはそれとは異なるギリシア人技術者直伝の製法を採用。栄養を含む水分をキープすることでたんぱく質が豊富になり、本格仕立ての濃密でクリーミーな味わいになりました。
舌触りよく、まったりなめらかな食感。実はこれが難しく、完成に時間がかかりました。本場・ギリシアの味を大切にするため、こだわったのが乳脂肪分。ゼロにせず、豊かでコク深い風味を楽しんでいただけるようにしました。おいしくヘルシーに、これが日本ルナの願いです。
クレンマは、ギリシアで食べるヨーグルトとほとんど同じ!と思いました。こんなに濃厚な、クリーム感もチーズ感もあるヨーグルトが、日本で手に入るようになってうれしいですね。日本の実家では、父(ギリシア人)が普通のヨーグルトを水切りして作っていましたが、それはやっぱりギリシアで食べる味とは違っていましたから。
ギリシアではヨーグルトは、ごはんとデザートの中間、という存在といったらいいでしょうか。料理で一番多いのは、ザジキですね。刻んだきゅうりとニンニク、オリーブオイルを入れて混ぜるだけのものです。たくさん作り置きして、食事の付け合わせやソースのようにしていただきます。
ザジキにしなくても、ソテーしたお肉にそのまま付けたり、サラダのドレッシングやマヨネーズと混ぜたり。お肉も野菜にも相性がいいから、ギリシャではなんでもヨーグルト、って感じです。
デザートならはちみつがけにしていただくことが多いですね。カロリーとか乳脂肪分は…あまり気にしてないかも。もちろん仕事柄、美容や健康には気をつかっていますが、おいしく楽しく食べることを大切にしたいなと。油脂分も体にとって必要なものですし、満足感をもたらしてくれるし。
あまりストイックに節制してストレスになるよりも、質の良いものをおいしく適量で摂ればいいと心がけています。そうすると腹八分目で満足できるんですよね。食事の前にヨーグルトを食べると、お腹も気持ちも落ち着くんですよ。
運動も、ジムやジョギングよりダンスというタイプなんです。楽しみながらがんばる、我慢しすぎない、その代わりベストは尽くす…こういう考え方はやっぱりギリシア人の父の影響があるかなと思います。
アーティスト
ニコラ
父はギリシア人、母は日本人のハーフ。4歳までギリシアで育った後、兵庫県へ移住。
主にミュージカルなど、
歌やダンスで活躍。またTVバラエティーでは「ギリシアをもっと好きになってもらいたい」という想いのもとギリシア関連 の仕事に多数参加。
おすすめの食べ方:はちみつ・フルーツトッピング、ザジキ
iTQi(International Taste & Quality Institute、国際味覚審査機構)とは、ベルギーブリュッセルに本部を置き、世界中の食品や飲料品の味覚と品質を審査し、優れた製品を表彰・プロモーションする機構です。審査員はヨーロッパで最も権威ある12の調理師協会および国際ソムリエ協会(ASI)に属する一流シェフやソムリエで構成されています。Superior Taste Award (優秀味覚賞)は、iTQi所属の審査員によって厳正に審査され、選ばれた食品、飲料品のみに授与されます。
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